どうも、mjkです。
この度私mjkは、とんでもない事実に気づいてしまいました。
それは、「『ドナルドのウワサ逆再生』は、昨年発売された『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の予言をしたものではないか?」というものです。
それでは、早速その証拠を確認していきましょう。
『ドナルドのウワサ逆再生』ってなんなんだ?
まずはこちらの動画をご覧ください。
『ドナルドのウワサ』とは、皆さんおなじみのファストフードチェーン店マクドナルドのマスコットキャラクターである『ドナルド・マクドナルド』に関するウワサを取り上げたテレビCMシリーズ、及びショートムービーの総称です。
一見ドナルド・マクドナルドに関するウワサを紹介するものに見えますが、これらの真価は「逆再生」にあります。
それでは、ここで一つ一つ確認していきましょう。
※注:本編最終盤のネタバレを含みます。
(以下、ネタバレ防止用空白)
・ウーマウマ
「ウーマウマ」は、ドナルドが『嬉しくなるとついやってしまう』と言及する「ランランルー」という動作の逆再生になります。
よって、しばしば「『ランランルー』と対になる意味の言葉」として扱われます。
しかし、ここで思い出してほしいのが「ランランルー」の意味です。
この言葉は当初「ドナルドが『嬉しくなるとついやってしまう』動作の名称」でしたが、現代においては暴言の一種として使用されているのです。
その意味解釈には諸説ありますが、「死ね、死ね、消えろ」という解釈するのが一般的です。
よって、「ウーマウマ」の意味をそのままとるのであれば「死ぬな、死ぬな、消えないで」となります。
そして、ポケモンSVにおけるこのコライドン/ミライドン(以下、「ミラコラ」と表記)との出会いのシーン。
かわいそうに思った主人公は、ミラコラに対しサンドイッチを分け与えます。
言及こそされていませんが、おそらく、「ウーマウマ(死ぬな、死ぬな、消えないで)」と声をかけながら。
つまり、「ウーマウマ」は今作の禁伝枠であるミラコラに対する励ましの言葉だったのです。
・今宵に見たい塩漫人
このワードで気になるところは、やはり「塩漫人」でしょう。
しかし、ちょっと待ってほしい。「塩」の「人」といえば、ポケモンSVにおいては「塩」と「巨人」がモチーフのポケモンがいるではありませんか。
そう、キョジオーンです!
また「今宵に見たい」と発言していることから、「ポケモンの進化条件等に関わる昼夜の概念も続投する」ということを示唆しているのが分かります。
・あとマックシェイクがお得なの
一見するとただのマックシェイクの販促にしか見えないこの台詞。しかし、ここで真に注目すべきは「マックシェイクの価格の推移」です。
2022年~2023年初頭にかけて、マクドナルドは相次いで商品価格の増加を発表しています。
マックシェイクSサイズは2022年初頭にはたったの120円でしたが、同年の3月14日には130円に、9月30日には140円に値上げを行っており、更には2023年の1月16日からは150円にまで値上げされています。
果たして1年前なら120円で買えたものがその1年後には150円にまで吊り上がっていて、まだ「お得」と言えるでしょうか?
そして、その流れの中で「ポケモンSV」は発売されています(2022年11月18日発売)。
我らがドナルドさんはこれを見越して、「あと(今はまだ)マックシェイクがお得なの(だから、お得な今のうちに飲んでおけ。ポケモンSVが発売される辺りがタイムリミットだ)」と我々に警鐘を鳴らしていたのです。
・蒸した酢はアレどうなんの?
一見すると意味不明なこの文章ですが、これにもしっかりとポケモンSVとの関連性があります。
今作から追加された要素であるサンドイッチ作り。
このサンドイッチの材料としてビネガー(横文字ですが要するに「酢」です)がありますから、この蒸したビネガーを使ったサンドイッチのレシピを模索している、ということなのでしょう。
・私の体がフィニッシュ
該当動画では「私の体がフィニッシュ」とのんきに踊りながら言うのでなんのこっちゃと思うかもしれませんが、これは本編最終盤のネタバレになります。
これまで主人公たちが接してきた今作のポケモン博士、オーリム博士/フトゥー博士。
主人公たちが博士を求めてやってきたパルデアの大穴内部の「エリアゼロ」、その最深部において博士から衝撃の事実が伝えられます。
実は、「博士は自身の記憶と知能を与えたAIを作成し共同で作業を行っていたが、エリアゼロ内での事故が原因で死亡し、AIだけがエリアゼロに残った」のです。
つまり、博士本人は外傷により「体がフィニッシュ」してしまったのです。
しかし、博士の記憶と知能を与えられたAIは、いなくなった博士に代わってエリアゼロを管理・保守し続けています。つまり、「フィニッシュしてしまったのは博士の体だけであり、AIに記憶として残っている博士の心はまだフィニッシュされていない」という示唆にもなっています。
・涙はドラゴン
「涙はドラゴン」というと別のゲームも連想しがちですが、ポケモンSVにも「些細なことで感動してすぐに泣いてしまう」「ドラゴン使い」が居ましたね。
そう、アカデミーの美術担当教師にして四天王の一人である、ハッサク先生です。
ちなみに彼の台詞「ドラゴーン!!」なんですが、英語版だと"The mighty dragon has been felled!(強きドラゴンは打ち倒された!)"なんですよね。日本語版限定の「ドラゴン」と"gone(goの過去分詞系で、「居なくなった」という意味合いでも使われる)"を掛けたダジャレ?
・エッチ見んの あっち、エロあるよ(笑)、エロ~イ エロ~イ…
なぜか3回も(捉え方によってはもっと)エッチやエロに言及しています。
しかしポケモンSVのR-18事情を振り返ってみると、トレーナーでは配信者でインナーにエロあるよ(笑)と言われていたナンジャモを筆頭に、キハダ先生やカエデ(セルクルジムリーダー)、ネモなどの多様なエロが生産されています。バリエーションに富んだキャラクターが、多様なエロを生み出す土壌を作り出しているのです。
さらにポケモンに目を向けるとマスカーニャが絶大なエロ人気を誇っています。妖艶な容姿や「キスをしているように見える」と言ったネタも話題でしたが、極めつけは公式が「トレーナーに対して強い執念を抱き、トレーナーがほかのポケモンと仲良くしていると嫉妬して機嫌を損ねてしまう」という爆弾を投下する始末で、pixivでのR-18率がSVの新ポケでは唯一30%を超える事態に。
ドナルドさんは、今作にはエロの土壌となる要素が多いということを強調して伝えたかったのだと思われます。
・おーぉぬれた。え、だめなの?
主人公が水上を移動するにはレジェンドルートを進めてミラコラの「なみのり」能力を解放しなければいけませんが、オープンワールドの仕様上、故意に水中(池や海など)に落ちることは一応可能です。
ただ、その際「……(主人公名)は あわてて 水の中から 上がった!」と表示され、落ちる前の場所に戻されてしまいます。
これは、水の中を突っ切ってショートカットしようとした結果そうなった少年の感想と考えることができるでしょう。
・エロイシャナないなアホ
ドナルドさんにとっては不満だったようで悪態をついていますが、もちろんシャナは出て来ません。
・色白いの
わざわざ色に言及しているということは、「色違い」に関する言及である可能性が高いです。
白色系統で目立つ色違いと言えば、ヘイラッシャ、シャリタツ(たれたすがた、通常色はピンク)辺りか。
あるいは、バイオレットにのみ登場する未来のパラドックスポケモンたちの色違いは、発光部以外で本来色が塗られている部分に色が塗られていないようなデザインのため、それを指して「色白いの」と言及している可能性もあります。
・母ハッハッハッwwが変
これに関しては、先ほど紹介した「私の体がフィニッシュ」でも述べられたオーリム博士(スカーレットの博士)が関係してきます。
オーリム博士は先述した通り「エリアゼロ事故に遭って体がフィニッシュ」してしまいますが、実はレジェンドルートで共にスパイス探しの旅をするペパーは彼女の息子なのです。
ドナルドさんはこれを見越し、電話を通じて暗に彼に訴えかけていたのです。笑っているのは「ペパーにとっては事実として伝えるにはあまりにも重すぎるので、笑い話や冗談として受け取ってほしい」という意思の表れなのでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
以上の根拠からドナルドのウワサ逆再生は、実はポケモンSVを示唆する動画であったことがご理解いただけたならば幸いです。
皆さんもこの事実を2009年に公開したドナルドさんとyakyuoyaziさんに感謝して、ポケモンSVを楽しみましょう!!
そんなわけねえだろ